2021-01-01から1年間の記事一覧

「一人病理医」に光明。「PathPort どこでも病理ラボ」

だいぶん間が空いてしまいました、お久しぶりです。「一人病理医」のpatholtanです。以前からお話ししている「一人病理医」に一筋の光明が差し込んだ、というお話しです。 「一人病理医」とは病院に勤務する常勤病理医が一人しかいない状態によく用いられる…

手術材料の病理診断

手術で採取された臓器はホルマリンで固定された状態で病理診断科に提出されます。それをどのようにして診断していくのか、順を追ってみていきましょう。 ①病理に提出されるとまず、「受付」という業務が発生します。この材料が誰のもので、何の臓器かを病理…

病理医が読む書籍、買いたくなる書籍⑦

大、久しぶりです、patholotanです。 新型コロナ、まだまだ制圧できませんね。やはり「with コロナ」としての対応、ということに尽きると思います。政府の対応も中途半端だと思っています。基本的には「強く、短い」対処が効果的だと思っています。中途半端…