病理医の読む書籍、買いたくなる書籍④
こんにちは、patholtanです。
④臨床医向けだが、画像あるいは内視鏡像と病理の対比が書かれている本
例えば
「臨床と病理のための乳腺MRIアトラス―画像と組織像の完全対比 」
「臨床と病理のための乳腺疾患アトラスーUS・MMGと組織像の対比」
「乳腺画像・病理アトラス 」
「病理像と比べてよくわかる!乳房超音波アトラス 」
「新しい診断基準・分類に基づいたNBI/BLI/LCI内視鏡アトラス 」
「NBI内視鏡アトラス 」
「ESDのための胃癌術前診断 」
「ESDのための食道癌術前診断 」
「一目でわかる咽頭表在がんアトラス 」
「ビジュアル早期胃・食道・咽頭癌内視鏡診断: 写真とイラストでわかる内視鏡手技と診断のコツ 」
「ビジュアル 早期大腸癌内視鏡診断: 写真とイラストでわかる内視鏡手技と診断のコツ 」
なんかがこれにあたります。
病理医は顕微鏡で主に診断していますが、その材料を採取されるきっかけは臨床医が何らかの病変があると考えるからです。それが画像であったり、内視鏡像であったり、肉眼像であったりします。
病理医はこの病変が臨床医にどのようにみえているのか、何を考えているのか、非常に興味があるのです。
こういった本を何回もは開きませんが、時に確認したくなります。また、臨床医になることを希望する初期研修医が病理に研修に回ってきた場合や臨床医と顕微鏡を一緒にみる時にも大変役に立ちます。